給食

南越特別支援学校の給食(食育活動)について

本校では、栄養バランスのとれた食事を子どもたちに提供することにより、子どもたちの健康の保持増進、体力の向上を図っています。
行事食、郷土料理、季節感のある献立も取り入れ、魅力あるおいしい給食となるように努めています。
食材についても、地場産のものを使うように心がけています。

令和5年度 給食紹介

栄養教諭1名、調理員4名で給食を作っています。
毎月、旬の食材、郷土料理、日本各地の料理などを取り入れ、楽しくおいしい魅力ある給食になるように努めています。
また、給食は栄養補給だけでなく、「生きた教材」として、給食時間や各教科、特別活動、生活単元学習などにおいて活用され、食育を推進していく上での中心的な役割を担っています。

<今年度は、毎月このような取組みをしています。>

1日:アイアン給食
◎鉄分を強化した給食です。鉄は家庭で不足しがちな栄養素です。鉄分不足は貧血やイライラ、注意力や集中力が落ちる、疲れやすくなるなどの症状が出ます。
8日:歯ッピー給食
◎カルシウムがたっぷり入って、かみごたえのある給食です。カルシウムは家庭で不足しがちな栄養素です。骨の密度は二十歳までにほぼ完成します。大人になるまでにカルシウムをしっかり摂取しておく必要があります。
19日:福井の味めぐり
◎福井県の郷土料理や福井県の食材などを献立に取り入れます。
毎月1回:日本の味めぐり
◎他県の郷土料理やご当地料理などを献立に取り入れます。
毎月1回:世界の味めぐり
◎世界の様々な料理を献立に取り入れます。
毎月1回:減塩給食
◎だしを生かすなどの工夫により、塩分を控えた献立を取り入れます。塩分の過剰摂取は将来的に生活習慣病につながる要因のひとつです。子どもの頃から薄味に慣れる等、健康を保つための食習慣を身に付けることが大切です。

<形態食の提供も行っています>

食べることに関して課題を持った子どもたちの給食は、嚥下・咀嚼する力に合わせ、刻み食やペースト食などに再調理をして提供しています。個に応じた給食の提供で、食べる力をのばす支援をしたいと考えています。

食育活動の紹介

年間を通して、栄養教諭が食に関する指導を行っていきます。